小粒なプログラムを作るならなんとなくでも作れるかもしれないが、
大きなシステムを作るには計画性が必要となる。現在のシステム開発でよく用いられるモデルが
V字モデルだ。各工程で必要なものを作成・検証の上、次工程へ進む。
システムの受託開発においてやはり一番重要なのが「要件定義」工程だ。そもそも作りたいものが間違っていたら後の工程がどんなにうまくいっても意味がない。

要件定義工程とは、簡単に言えば何を作りたいのか明確にしドキュメント化する工程と言える。この工程で後の工程の金額感がつかめる。また本当に作るのか?というgo、stopの判断タイミングともなる。
当社要件定義工程でのフルのドキュメントは下記の通りである。
大抵作るもの
業務機能一覧
新業務フロー
業務プロセス一覧
概念データモデル
システム化業務フロー
システム機能一覧
サブシステム一覧
サブシステム関連図
外部システムインタフェース一覧
必要に応じて作るもの
業務用語一覧
業務要件定義
業務運用要件定義
業務機能関連図
基本設計に回すこともあるが、できれば要件定義で作りたいもの
画面一覧
帳票一覧
業務コード一覧
業務コード定義
データタイプ定義