DHL配送でのDamage体験

パートナーのYです。国際郵便で「こわれもの」扱いが無いとは聞いていましたが、特に液体を送る場合のリスクを感じる経験をしました。具体的には、DHLでオーストラリアに送ったボトルが破損して漏れ出し、クレーム返金となったので、DHLに対して以下の質問を送りました。

御社にお願いしていた、私どもの以下の貨物が配送中に破損し使用不可になったとの連絡を送付先から受け取りました。
追跡番号: DHL 9999999999
Australia 向け 0.292kg 11月10日 11:54 現地時間 | 配達完了

商品は、蔵元美人コメ油 ですが、添付写真の通り、口の部分が輸送中に破損し、
中の液体が漏れ出して梱包箱を濡らして到着しました。使い物にならない状態です。
この場合、どのような補償をして頂けるものか、そしてそのためにはどんな手続きが必要かなどをお教え頂きたくお願いいたします。

Damage

DamageBox

DHLからの返答は以下のようなものでした。

本件に関し調査を行った結果、弊社運送途上において事故の報告、
或いは税関開封査指定等による貨物の開封履歴は確認されませんでした。
又、お写真を拝見させていただきましたが商品の化粧箱、並びに外装の段ボールに
弊社の運送途上において通常の取り扱いを逸脱した状況が発生したと推察される潰れや破れ等の損傷は確認されない為、
本件に関しましては残念ながら補償の対象外との判断となります
大変恐縮ではございますが、ご理解を賜ります様お願い申し上げます。

弊社は航空機による混載便のサービスであり、貨物の仕分け等も機械による自動仕分けを行っている関係上、
運送途上における航空機運搬中における揺れ、又は他混載貨物や仕分け機械との接触等による一定程度の衝撃は不可避となります。
又、弊社では壊れ物扱いのサービスはございませんので、今後同様の商品をご発送される際は各ボトルに対する緩衝材のご使用等、
運送途上における外部からの一定程度の衝撃に耐えうる梱包方法をご検討いただければ幸いでございます。

やはり、「壊れもの」扱いが無い以上、梱包の工夫で対応するしかなさそうです。Fedexでも状況は同じ模様です。